描きたいと思った風景だから、アッという間に描けた。他人はどう見るかは別として、久し振りに良い絵が描けた。

この絵は描いていて楽しかった。
昔は、こんな感覚的な描き方をしていたな。

昔は、何を描いても楽しかった。最近は、さほどではない
「感受性が衰えたな」と、歳のせいにしていた。たしかに、それも原因の一つだが・・。


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海につづく道(F6油彩)


中央に作品を出すことで、他人と競うとか、認められたいとか、妙な雑念が生まれた。誰にもあることだ。楽しくない原因は、そんなところだ。

仕事ではないのだから、雑念に惑わされず、描きたい気持を大事しよう。遅ればせながら、そんなことを思った。

「そうだ、こんな風に能登穴水を100号で描いてみよう」なんて、性懲りもなく考えたりもする。

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