季節の風の中で

自然に感動した時、生きている事を実感する。その感動を誰かに伝えたい

カテゴリ: 日洋展

今日は日洋展の午後の会場当番をしてきた。いつも長くて大変なのだが、当番の相方は初対面だったが、いろいろ話が弾んで楽しい当番だった。


「ご苦労さん」ということで、会場総責任者の幹部の先生が長い時間をかけて私の作品を講評してくれた。


私が、例によって、自分の作品を「おとなしくて、インパクトがなくて・・」と云うと。「そーいうことではなくて・・」と、いろいろアドバイスしてくれた。

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暖かな港(P100 油彩)

大事なのは主題と構図、主題でない近景と背景を一生懸命に描いている。 海は青いから青く描くだけでは足りない。空気まで描いて写生から芸術まで高めること事が大事。etc


「曇りの日に描いたことがあるか?」、「逆光で描いたことがあるか?」「夕暮れの30分は、必要な物しか見えない黄金の時間とも云われる。そんな時間に描いてみたらいい。」


私には難しい事ばかりだが、南魚沼の逆光の田圃が頭に浮かんだ。100号に描いてみようかな。

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例年は会場当番がある。いつも、ついでに他の作品も見て来る。今回はコロナ対策で、会場当番はなかった。

久し振りに、妻と連れだって、新国立美術館に行って来た。


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大野山秋景 F100 油彩

何度も描き直したので、良くなったと思ったのだが・・。会場で見ると、おとなしい絵だ。

どこに展示されるかで、評価が推測できる。相対評価だから、こんなものだろう。

全体が同じ調子で、印象の薄い絵になった。それが今回の反省点。
次作のために、今日、100号キャンバスを2枚張った。

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今年はコロナ対策で、作品集は会場での受け取りではなく、郵送されてきた。早速、自分の作品を確認したが、パッとしない。プロの写真なのだが、色調が微妙に?

日洋展が終わり作品も返ってきた。早速、自前の写真を撮り色合わせした。でも、パッとしないのは同じ。サインも入れてなかった。

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山里の春(P100 油彩)

過去ログでは、毎年、同じ反省をしている。いまだに、100号の描き方ができていない。

旧作を、亡くなった偉い先生に見てもらった時、「もっと、大きな筆で描け」と、云われた。

イジイジ描いてもしょうがない。次回作は対象を大きく、刷毛みたいな筆で描いてみよう。

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日洋展が終わった。

自分としては気に入っていたのだが、去年の研究会での評価は、「普通に描いた絵、可もなく不可もなく・・」だった。

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                     坂道が見える港町 (P100 油彩)

だからといって、”何気ない日常を、描きたいように描くのが信条”だから、没にすることもないだろう。そう思って、1年後、少し修正して出品した。

100号を小さな写真にすると、つまらない絵になる。毎年、同じ反省がある。

ライブドアに移転し、初めて投稿した。慣れるまでボチボチやるつもりだ。
でも、yahoo時代のお仲間と疎遠になるのが、ちょっと寂しいなあ。




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第32回日洋展(野寒布恵山泊)

この作品は2年ほど前、無審査の美術展に出した。
日洋展に出す前に、広い会場で、どのように見えるか確かめてみたかったのだ。

その時の印象から、ほぼ9割方修正した。この作品には思い入れがあった。


イメージ 1
野寒布恵山泊 (P100油彩)


修正後の写真がなかったので、昨日、会場当番の時、良い照明の中で撮ってきた。

日洋展での印象は、「いつもとおんなじ。」
また同じようなので、次回作は途中で止まっている。


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