季節の風の中で

自然に感動した時、生きている事を実感する。その感動を誰かに伝えたい

タグ:トウモロコシ

4/末から2ヶ月、美術展やらスケッチ旅行やら、絵の関係でいろいろ忙しかった。ようやく、ひと段落した。

その間も、家の周りの果樹や菜園の野菜の世話も、やらなければいけないことがもたくさんあった。絵も菜園も好きでやっていることだ。

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裏庭のマスカットベリーA

ブドウや桃は、あとは収穫を待つだけになった。早生桃の 白鳳は少し色付いてきた。昨日、アライグマ対策の電柵をセットした。

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2階から見える白鳳、ムクドリには目の毒、もう狙っている

これも年中行事だ。電柵を設置してから被害はない。効果があるのか、それとも、アライグマそのものがいなくなったのかは判らない。

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今年はとちらも良く出来ている

菜園の方は、少し前はトウモロコシ、今はトマトの1番果の収穫が最盛期になり、自然に感謝の毎日。

トウモロコシのカラス対策は大変だった。毎年、新たな問題が発生する。害獣との知恵比べだ。

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毎年、スイートコーンの発芽率が悪い。指示書どおり3粒ずつ直播しても、3粒発芽するところもあれば、まったく発芽しないところもある。

発芽率80%との記載があるが、実際には30%くらいだ。発芽しなかったところには、また種を買って再播種する。それでも出ないこともある。

発芽率の他に、もう一つ課題がある。アワノメイガの被害を少なくしたい。そのためには、早播きして収穫時期を早めたい。

去年、F2自家種を採取しておいたので、播き方をいろいろ試した。目標は、種1粒でワンポット早播き苗の育成。

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芽出し後ポットに移植した

播き方の指南がネット情報にあふれている。いろいろ試したが結果は思わしくなかった。発芽不良の主原因は愛情過多の過湿だった。


種を水に漬けろという人もいるが、これはダメ。湿らせたキッチンペーパで包むのもダメ。

浅い平鉢で乾燥気味に芽出しするのが一番いい。用土は赤玉土を2層にする。1層目は潅水する。尖った部分を下にし種を置く。2層目の用土は霧吹きで適度に湿らせたもので覆う。

種まき後の潅水はしない。電気アンカで25℃に加温し、用土が乾いたら、霧吹きで加湿する。4~5日後、芽が表土から僅かに覗く。根が絡まず程よい芽出し状態になっていた。これをポットに移植し育苗した。

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早採をめざしトンネルに定植(3/25)

ゴールドラッシュ(購入種)の発芽率は94%だった。発芽に要する積算温度が125℃以上という説は、25℃で5日だから実証できた。

後は、アワノメイガを避けて、うまく収穫できるか期待。

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