前回アップ作品は、小高い農道の土手に腰掛け、東井出の集落を北方向、赤岳を見て描いた。

今回の作品は、同じ場所から、西方向を見て、東井出集落の外れを描いた。作品名からすると、遠景の山は八ヶ岳のようであるが、実は、甲斐駒。ここからは八ヶ岳も甲斐駒も見える。

八ヶ岳山麓 (1024x785)
八ヶ岳山麓(F6油彩)

どうでもいいことだが、ここは八ヶ岳の麓であることは確かだ。
近景の畑は、水彩スケッチの単純な枯草色から、色を拾うのに少々苦労した。現場で描いたら、もっと簡単に描けただろう。

なんの変哲もない、こういう風景は好きだが、「本当に、なんの変哲もない絵だなあ。」


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