季節の風の中で

自然に感動した時、生きている事を実感する。その感動を誰かに伝えたい

/14の2か所目棚田

4番目のスケッチポイントは長野県諏訪郡富士見町境の棚田、目印は烏帽子から数キロほど東に戻った、井戸尻考古館。

考古館には縄文遺跡の出土品が展示されているらしい。考古館には入らなかったが、駐車場を利用させてもらった。

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駐車場は10m程高い石垣の上にあり、目の前に棚田が開けている。良いスケッチポイントだ。ここも田に水が入っているのは半分くらいだ。雲が切れると、目の前に鳳凰三山と甲斐駒が現れる。
4井戸尻考古館の棚田

この風景には山は必須だ。雲間に現れるたびに、部分をスケッチし、山全体を描いた。ここまで描いて昼近くになった。

今日は、あともう一か所、そこで昼食だ。(つづく)

2025.5/13 中央道双葉SAで車中泊

ここで何度も車中泊してきたが、以前と
少し様子が違う。大型トラックばかりで、まるでトラックターミナルだ。

昔は
トラックは少なく、運転手達は仲間とリラックスして立ち話をしていた。
今は、何人ものトラック
運転手が、決まったようにお風呂セットを持ち、シャワールームを行き来している。それも個々に一定間隔で黙々と・・。今は会社からオンラインで管理されているんだろうな。


最近は車中泊に少し気兼ねがある。しかし、山梨のスケッチ旅には、何処よりも此処は安全で便利なのだ。


2日目 2025.5/14

3番目の目的地は、長野県諏訪郡富士見町落合烏帽子の棚田

双葉SAー小淵沢IC
上りSAのスマートICを出て、再び下りスマートICに入り、今回のスケッチ旅の最西のスケッチポイントを目指す。
 

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山梨スケッチ旅と云っても、ここは少し長野に入る。最寄りのJR駅名が信濃境だから、文字通り県境だ。道路際の少し高い土手に上ってスケッチした。


後ろは畑で、そのまた後ろは墓地だった。集落全体を見下ろす景色の良い場所で、ご先祖様が子孫を見守っている。

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スケッチ旅で、絵になる場所を探したら、見晴らしの良い墓地だったことが何度もある。昨日の平林の棚田もそうだった。

小さな棚田の静かな田舎風景だ。この景色の左隅に甲斐駒の後ろ姿が見える。
3長野県諏訪郡富士見町落合
棚田の向こうに建物が2棟あるが。なぜか右の建物が水に映らない。多少奥まっているが、なぜだろう。(つづく)


2025.5/13の続き

2番目の目的地は、富士川町の北隣、南アルプス市の中野の棚田。
カーナビ情報では15キロ程度で行ける。中野の棚田は、ネットに紹介記事がある。


目的地近くで、カーナビに同じ狭い路地をグルグルと廻され、どうにもならない。カーナビを無視し、ようやく棚田の入り口らしき路地に入った。

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しばらく、若木ブドウ苗の畑が続く。一瞬、「棚田はもう無くなったんだ?」と思った。

さらに進み、ようやく棚田らしきものが見えた。平林の棚田より規模は大きい。こんな大きな棚田がなくなるわけがないな。農道には駐車スペースはない。

ブドウ畑の車入れに止めさせてももらい、下に歩いていくと展望台があった。水を入れている真最中で、9割がた入っている。さまざまな水の色で絵になる。
 

2南アルプス市中野の棚田

その後、車中泊の食糧調達するため、南アルプス市のAコープに寄った。ここには、以前のコメ売り場のように米がある。しかも、地元平塚より安い。Aコープだからかな? 

(つづく)

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