スケッチするのは何処でもいい訳ではない。絵になりそうな情景を探し、歩き回る。私に付き合う人はいない。別に一人が好きな訳ではないが、スケッチ会で仲間と一緒に並んで描いた記憶がない。

ここは須崎港の一番奥の船溜まり。ようやく2枚目のスケッチポイントを決めた。私が船を描くのは、単に船が好きだからというのと少し違う。漁港に生活を感じるからだ。

須崎港2
静かな港2(油彩 P10)

個人的なこだわりだが、船が絵になる角度は限られる。陸揚げされた船は後ろから、係留された船は横か前から描くことが多い。堤防や岩壁の位置関係からも描ける角度に制約がある。

似たような構図にならないように苦労する。

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