6号を3枚同時に下塗りをしたものを、今度は1枚ずつ仕上げている。
私のタッチでは、10号くらいが一番描きやすい。最近は、作品があふれて、保管スペーに困るので、小さめのものを描いている。小さくても所要時間は同じだ。
相変わらず、港や漁船を描くことが多い。去年の暮れ、湘南市民美術会のスケッチ会で伊東港と伊豆多賀港の2枚をスケッチした。難しそうな伊東港から仕上げた。
東伊豆・伊東港(F6油彩)
真冬の12時頃だったが、南中高度が低いうえに若干逆光気味だった。実際に釣り人はおじさんだった。クロッキー風にうまくスケッチできたから、そのとおり描いた。でも、おじさん2人では物語がない。父の時代の流行歌、湯の町エレジーはあの山と町の夜のイメージかな。
関係ないが、今の時季、西の空に宵の明星がひときわ輝いている。夕暮れ、妻と双眼鏡で眺めた。焦点精度が悪いせいか、花火のように美しかった。
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