季節の風の中で

自然に感動した時、生きている事を実感する。その感動を誰かに伝えたい

カテゴリ: 湘南市民美術会

今日、湘南市民美術展は最終日だった。
「河野太郎氏がお出でになった」と云うのが礼儀だろうが、地元だし、有名人だから固有名詞で呼ばせてもらう。

案内状は出してなかったが、秘書らしき人を一人つれて、河野太郎が気楽な服装で展覧会会場に現れた。
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私の作品を見る河野太郎

義理で、さっと来て、さっと帰るというのではなく、作者と気さくに会話しながら、丁寧に作品を見ていた。

平塚市美術館だから、市長が来ることはあるが、河野太郎が来たのはおそらく初めてだと思う。

今年も約600名の入場で無事終了した。これで落ち着いたから、また絵を描こう。

5/20(火)、今日から湘南市民美術展が始まった。

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雨の予報が並ぶ中で、ポカッと5/20(火)だけが晴れ。風が強かったが、100号をFREEDのキャリーに載せて、無事に自分で運ぶことができた。

いつもは3月開催だから、雨はあまり心配したことはなかった。搬出は25日(日)今のところ雨予報だ。
自宅から美術館迄は車で5分と近いが、どうするか。
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38年も続いている地元の美術会だが、主要メンバーの世代交代がほぼない。そのまま平行移動して年寄りばかりになった。どこの会も状況は似たようなものだ。

絵を描く若い人がいないわけでもない。表現方法が多様化し、価値観も異なる。湘南市民美術会も、あと何年やれるだろうか。

地元美術会のデッサン会があった。モデル不足で年1回のデッサン会も難しい。前回から8か月振りだから、今回は比較的スパンが短い。
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モデルは幹事が見つけてきた。世間一般にいう若い女性ではないが、我々メンバーから見れば、若い人だ。
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前触れ通り、背が高くスタイルが良く、身のこなしが若い。バレーボールの選手だとか。モデルは初めての経験だから楽なポーズでお願いしたが、さすが運動選手、簡単にこなしていた。
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幹事は気をよくして、年2回やりたいといっていた。私は風景の中に人物を入れることはあるが、いわゆる人物画は描かない。顔を描かなくていいから、後ろ姿のほうがいいな。

湘南市民美術会のスケッチ会2日目、何処に行くか、予定はない。
幹事がスマホで検索し、伊豆多賀の海浜公園に行くことにした。

伊豆多賀駅は、かなり高台にあり、無人駅だった。木々や建物の隙間から伊豆多賀港が見えた。
でも、坂道がきついので、誰も港まで行こうとは云わない。
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伊豆多賀港 光る海

結局、駅の周りで描くことになった。
線路沿いに伊東方向にしばらく歩いたら、視界が開けた。余計な建物を省けば絵になりそうだ。

スケッチをしていると女高生が、遠くからトコトコという感じで、一人歩いてきた。
この道は近くにある高校の通学路のようだ。この時刻だったら、早退? 

風もなく暖かく、のどかな風景だ。男女
数人の高校生だったら、まさに青春の光る海だ。

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湘南市民美術会の恒例年行事、11/25,26で一泊二日のスケッチ会で伊東に行って来た。

今回は7名、半分は旅行気分だ。途中、小田原で折り返し電車になるのに気が付かず、危うく元来た道に戻りそうになった。

熱海行だと思い込んでいたから、「随分待ち合わせ時間が長いなあ」、なんて思いながら話し込んでいた。
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伊東港 カマスが釣れていた

伊東に着いたら、みんなは、もう昼飯の心配をしている。

私はスケッチポイントを探して歩き回る。昼飯はスケッチをしながら、コンビニのおにぎりを食べる。スケッチはそういうものだと思っているから、必然的に単独行動になる。

生活感のある小さな港の方が絵になる。伊東港はやや大きいし、好みのスケッチポイントがない。歩き回り1万歩を超えた。


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