季節の風の中で

自然に感動した時、生きている事を実感する。その感動を誰かに伝えたい

カテゴリ: 美術展に行ってきた

昨日、天気が良かったので日展に行って来た。今回は選外だったから、それなりのモヤモヤ感はあった。

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私と同じ日洋会の 藤川耕太郎さんの作品

私の知っている常連が3人落ちた。私よりレベルは上の人達だ。今年は急にレベルアップしたと云うわけでもない。毎年、審査員が変わるからこういうこともある。

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私と同じ日洋会の 名倉剛治郎さんの作品

もし、私の作品が入選したら、展示される場所は最後の方になる。今回、そのあたりに私の作品があっても、「べつに違和感はないな」と思えた。

挑戦し続ければ、また良いこともあるかもしれない。
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私の友人の 洞内史朗さんの作品

立体作品(彫刻)も絵と同じフロワーに展示されている。その境界で友人の初入選作品を見つけた。境に展示されていなかったら、多分見逃したと思う。気が付いて本当に良かった。

家に帰って即、お祝いメールをした。これが一番の出来事だった。

第40回日本の海洋画展に行って来た。
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この展覧会の招待作家になって4年目になる。池袋の東京芸術劇場で定点開催だったが、なぜか今年は横浜開催になった。
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横浜市民ギャラリーで8/10(日)まで開催中だが、めちゃくちゃ暑いから、友人達に見に行ってくださいとも言えない。
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能登穴水 P100 油彩

有難いことに、桜木町駅から市の送迎無料バスが出ているので、暑い中、紅葉坂を歩かずにすんだ。

画壇の大御所が大勢出品している。その中で、まあまあには見えたから安心した。

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昨日、日洋会事務局から作品集が送られてきた。自分の作品の写真を見て思わず、「うーん、弱い」。

完成のサインを入れてから、コントラストを3度も修正し、納得したのに、・・。下地処理がマット状になっているから、「光の当たり具合かな」とも思った。

そして今日、国立新美術館に行って見てきた。実際に広い会場で、他の作品との対比すると、やはり弱い。性格が絵に表れている。
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小さな港(F100油彩)

完成度を上げるため少し時間をかけ過ぎ、逆に自分の持ち味を無くした。大きな作品は大きく描かないとダメだな。

今、秋の日展のために、もう1枚、同じ港の視角を変えたものを描きかけているが、他の題材にした方がよさそうだ。
 

それと、今日、生まれて初めて、席を譲られた。
乃木坂から地下鉄に乗った時、席が一つしか空いていなかった。妻を座らせたら、隣の孫くらいの若者が、私に席を譲ってくれた。有難く座らせてもらった。「ああ、俺もそんな歳になった」。 そんな1日だった。

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今日(3/6)、澤野水纓展に行ってきました。澤野さんは現在もNYで活躍する女流画家です。モロッコの壁画や日本の桜などの作品で有名です。NYでは千住博よりも名が知られています。

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Sunset  1220×1840

澤野さんとは、出身が同じ平塚市だという縁で、2013年に平塚美術館でグループ展をした時からのお付き合いです。

日本での作品展は、およそ4年ごとに、日本橋高島屋6階ギャラリーで開催されてきました。ご本人にお会いできたのは7年ぶりです。現在も相変わず、鮮やかな色彩で瑞々しい大作を発表し続けています。

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Pink Splendor 1520×915

世界で活躍する澤野さんは、いつの日か日本の美術史に残ります。
3/10(月)迄です。ぜひ見に行ってください。


日本橋高島屋6Fギャラリー案内ページ
https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/departmentstore/topics/1_2_20250131081040/?category=art

澤野水纓ホームページ
http://www.mizuesawano.com/Mizue_Sawano_Art/Mizue_Sawano.html

湘南平塚画廊で囲碁を巡るアート展が始まりました。
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中央の掛け軸が、囲碁の破天荒天才の藤沢秀行の書。NHKの時をかけるテレビで、秀行さんのドキュメタリーをみたから、多少親近感がある。

横額は金澤翔子の書。むかし、金澤翔子のドキュメンタリーもみた。とくにお母さんが立派な人だった。

左側は棋士ゆかりの色紙や寄せ書き。ついでに右端が私の油彩画。

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