季節の風の中で

自然に感動した時、生きている事を実感する。その感動を誰かに伝えたい

カテゴリ: 日本の海洋画展

日本の海洋画展の招待作家になって3年目、池袋の東京芸術劇場に行って来た。

かつて、私が切り盛りしていた日本芸術協会もここを定点会場にしていた。会場費が高額で、運営に苦労した。日本の海洋画展は半官製だから、そんな苦労はないだろうな。


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今年は日展の大御所の2人が出品していなかった。逆に、私がメンバーに入ったように、徐々にメンバーも変わっていくのだろうな。

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久し振りの電車に乗ってのお出掛けで、妻はご機嫌だった。

人物観察しながら、気楽な年寄夫婦の会話、
「電車の中で私達が一番年寄だ」、「そうでもないだろう?」。「若い人はきれいだ、まず雰囲気がいいね、年寄は表情がない」、「体と同じで、顔の筋肉も動かなくなったんだ」。「歳をとったら、いろいろ大変なことばっかりだけど、せめて、顔だけでもご機嫌でいたいね」、「確かにそうだな」。

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海洋画展に行って来た。台風にお盆、いろいろやることがあって、今日になってしまった。会場の池袋の東京芸術劇場へは、いろいろ乗り継いで、我家から1時間半ほどかかる。

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暖かな港(油彩 P100)

東京芸術劇場には、自身が運営に関わった日本芸術協会展のために会場取りの抽選、事前打ち合わせ、などで、何十年も通った。

海洋画展が同じ会場だったのも縁を感じる。


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その日本芸術協会展は会員高齢化により38回展で休止した。海洋画展も38回展、高齢化でメンバー交代が起きている。

何がどう作用するのか分からないものだ。日本芸術協会展で付き合いがあった出版社の紹介で、前回から海洋画展に出品できるようになった。


出品者は中央画壇の格上の人ばかりだが、自作品が目立って見劣りしてなかったのは良かった。

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来週8/14(月)から1週間、池袋の東京芸術劇場で海洋画展が開催されます。
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前回から、私も招待作家の一人になりました。
100号の海の絵を出品しています。


暖かな港2
暖かな港(油彩 p6)これを100号に描いています

会期中に台風7号が上陸しそうで心配です。

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池袋の東京芸術劇場で開催されている。(8/16~20)
福岡市美術館に巡回する。(9/6~9/11)


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雑誌社の知人の推薦で出品できることになった。日本芸術協会の事務局の仕事で、長い付き合いがあった。

主に海の風景を描いてきたことが幸いした。


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主催者側が作家に出品依頼する形の美術展で、佐藤哲、三原 捷宏氏などをはじめ、日展の重鎮達が大勢出品する。

その中で、名もない私の作品は見劣りするのではないか心配した。


末席だが、外から見える位置に展示されていた。分かりやすい絵なので、まあまあに見えて安心した。

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