2025年09月07日 山梨車中泊棚田スケッチ旅・烏帽子の棚田(油彩) にほんブログ村新米が出始めた。以前は、季節の味を楽しんだが、今は、高くて買えない。麦飯を知っている世代だから、米が不足なら備蓄米でも十分だ。食べ物とお金は、無ければ困るが、必要な分量だけあればいい。できることなら自分で米を作りたい。長野県諏訪郡富士見町烏帽子の棚田(油彩F4)水彩スケッチをアップした時にも書いたが、ここは山梨県ではない。県境を少し長野県に入ったところにある。5月初は棚田に水が入った頃だった。この田圃も今頃は新米の収穫だろう。スケッチポイントを探して集落の中を巡ったが、耕作放棄地などは何処にもなかった。家の周りも手入れが行き届いて、確かな暮らしがそこにあった。 タグ :#山梨の棚田#烏帽子の棚田#油彩風景画#新米#備蓄米
2025年08月30日 山梨車中泊棚田スケッチ旅・中野の棚田(油彩) にほんブログ村南アルプス市の中野の棚田は大きく美しい。小さな展望広場にはベンチが2つある。正面には農道が弧を描き下って行き、農道の両側に、間口が接するように扇状に棚田が拡がっている。山梨県南アルプス市中野の棚田(油彩P10)ほんの数日前に田に水が入ったようだ。代掻きのタイミングのズレで濁りが異なり、田面の色模様が美しい。左手には少し勾配のある棚田が拡がり、その石垣も美しい。営々と働いてきた先人の軌跡だ。 タグ :#山梨の棚田#中野の棚田#油彩風景画・
2025年08月20日 山梨車中泊棚田スケッチ旅・平林の棚田(油彩) にほんブログ村5月に水彩スケッチしてきた山梨の棚田のうち、下笹尾の棚田は油彩100号に描き、そのほかの棚田は小さい油彩を3枚描いた。この平林の棚田は水が入り始めたばかりだった。あちこちで水音がしていたが、まだ殆どの田に水がなかった。田に水がないと、どうも雰囲気が出ない。少し水を入れて描いた。山梨県南巨摩郡富士川町平林の棚田(油彩F8)話変わって、2,3日前、南魚沼でクマ被害があった。2年前、スケッチ行ったところなので驚いた。スケッチ先でクマ注意の看板に出会うこともある。他人ごとではない。 タグ :#山梨の棚田#油彩風景画#平林の棚田
2025年08月03日 下笹尾の棚田・100号(続き) にほんブログ村秋の公募展向けに描いている100号の棚田は、もうこれ以上手が入らなくなった。自分としては、ほぼ完成なのだが、この状態で、過去の研究会では、「もっと描きこめ」と云われてきた。自分の感覚では、この程度でも描き過ぎのような気がする。コロナを機に研究会に行かなくなって久しい。年齢的に、これから何十年も描くわけでもないから、もう自分の感覚で通してもいいだろう。100号部分 トラクターがない方がすっきりすると妻が云う 悩むところだしばらく手をおいて、眺めている時間が長くなると、絵として落ち着かないところが見えてくる。見えた風景をそのままを描けばいいわけではない。創らなければ絵にならないことが多いのだ。それをまとめて一気に修正をする。今は、筆の勢いを無くさないように、少し小さいサイズの棚田を描いている。100号を描いた後では、P10くらいだとあっという間に色が埋まる。 タグ :#下笹尾の棚田#100号
2025年07月05日 下笹尾の棚田・100号 にほんブログ村10月に向けて描いていた100号は行き詰った。キャンバスを枠から外し、別の古キャンに張り替えた。倉庫で丸まっていたこの古キャン作品は、結局どこの展覧会にも出さなかった。100号を描いて何処にもださなかったのは、これだけだ。その古キャンに、急遽、下笹尾の棚田を描き始めた。10/初頃までに完成させればいいから、まだ3か月ある。そんなに気がセクことはない。、「戦は陣取り、仕事は段取り」、現役時代も、土壇場でジタバタしないのを信条でやってきた。早めに準備するのは、今も変わらない習性だ。下笹尾の棚田(油彩100号 部分)過去の経験から、苦労した作品は、結果的にあまり出来が良くない。どこかに無理があるから苦労するのだ。その点、下笹尾の棚田は、うまく描けそうな気がする。マチエールを作る必要もないし、すでに下に色がある。色を載せるのは簡単だ。アっという間に山は描けた。空もなんとか処理できるだろう。問題は残り下半分で、どう生活感が表現できるかに懸っている。 タグ :#山梨の棚田#車中泊#スケッチ旅#下笹尾の棚田