季節の風の中で

自然に感動した時、生きている事を実感する。その感動を誰かに伝えたい

カテゴリ: 甲州路スケッチ旅


八ヶ岳まきば公園の赤岳

正式名称は、山梨県立まきば公園、山梨県北杜市大泉、長野との県境にある。

去年3月12日にスケッチに来た。
広い牧草地のあちこちに、雪が残り、主峰の赤岳が頭を出していた。
シーズンオフで全く人気がなく、静かで雄大な風景だった。


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                                   八ヶ岳まきば公園の赤岳(F4油彩)


作品が増え続け、保管に困るので、最近は、公募展作品以外は小さいサイズを描いている。なぜか、小さい作品の方が絵になっている。

今の時期はどうなんだろう。ここは標高1400mだから、雪で真っ白なのかも知れない。


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八ヶ岳のまきば公園

この土日(3/11,12)に、山梨県大会に遠征してきた。「昔のA級のレベルではない。」と、云っても、A級はA級。

みんな、ウォームアップ時から、気合いが入っている。その気合いに、ちょっと引いた。長い間、いろいろ経験してきたから、そんなに夢中になれない。初戦は、早々と落ちた。

一泊し、もう一つの目的、八ヶ岳の”まきば公園”に行って、スケッチしてきた。


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                         権現岳を描いている


標高約1400m、道路脇にも、まだ雪が残る。寒いが絵になる。今朝の天気は最高。まきばと雪山の景観は素晴らしい。行ったことはないが、さながらアルプス。

シーズンオフ、この広い駐車場に、我々夫婦二人きり。



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                           右をみて2枚目、赤岳を描いた

その後、高原を降り、高根で、今まで何度も描いた同じ構図で、3枚目の八ヶ岳を描いた。

さらに、韮崎の大村美術館に寄って来た。一頃の熱気も去り、静かな雰囲気だった。

去年は雪模様で、一泊後の早帰りだった。今回は、久々の良い遠征だった。


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高根の八ヶ岳

2/16のつづき
午前中は、明野で甲斐駒を3枚スケッチした。近い所に比較的広い道路があった。それを北西に行くと、明野小学校だった。小学校の辺りは勝手しったるところ。明野に来たら、此処でも描けるということが確認できた。

午後は、北杜市高根に行った。ここは2度目。前回は秋の八ヶ岳を描いた。今回は雪があり、八ヶ岳と民家の風情は十分だ。田圃だけが、どうにも描きにくい。

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                                         高根の八ヶ岳(F8油彩)

八ヶ岳の主峰赤岳(たぶん赤岳だと思う)に焦点を絞って、民家は比較的大きく描き、手前の田圃は、単調にならないように、アレンジした。

左手に目をやると、逆光の甲斐駒が見える。シルエットが良い感じた。こういうのが描けたら幅がひろがるのだが・・ちょっと難しい。

ここからは須坂ICが近い。中央道で明るいうちに帰還。今回の甲州路も良かった。


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明野の甲斐駒

2/15,16と山梨に行ってきた。15日は山梨県大会、小瀬の武道館で今年の第2戦目。甲府で1泊し、16日は甲州路スケッチ。

当初、北杜市の高根で八ヶ岳を描くつもりだった。甲府昭和ICから中央道に乗って、西に向かう。

韮崎を過ぎ、須玉が近くなった明野辺りで、「妻がここがいい。」という。確かに、中央道の架かる陸橋の上から、八ヶ岳を描いたら良さそう。

須玉で降り、141号(佐久甲州街道)を韮崎方向に少し戻って、陸橋を捜した。その陸橋の上で描くスペースは無かった。ポイントを捜して辺りをぐるぐる。

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                                           明野の甲斐駒(油彩F8)

明野は何度も描いているが、ここは初めて。明るくて静かだ、道路の日陰には、少し残り雪がある。

落ち着いた田舎風景だ。日だまりで、妻は八ヶ岳を描き、私は、甲斐駒を描いた。


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⑫小瀬・荒川の八ヶ岳
 
 2012年10月 甲府市の小瀬にある武道館に行った。競技のわずかな待ち時間に、2階に上がると、廊下の小さな西側の窓から、くっきり北岳が見えた。
 
 昨年、夜叉神で、どれが北岳かを、知ったばかりだった。公園の紅葉の向こうに、白く冠雪した山が美しかった。
 
 山梨県大会は、同じ小瀬スポーツ公園内の体育館で行われることが多い。武道館に来たのは初めてだった。地図を確認すると、この近くに、笛吹川の支流の荒川が流れている。 荒川と北岳の組み合わせで、「良いスケッチポイントが、あるかもしれない。」と、思った。
 
 2013年2月23日、山梨に行った。中央道を甲府南ICで降り、小瀬の荒川へ。期待していた、北岳のポイントは無い。しかし、思いがけず、冬枯れの荒川の上流に、すっきりと八ヶ岳が見えた。
 
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                                       小瀬・荒川の八ヶ岳(油彩M15)
 
これが現在、八ヶ岳の最新作です。
 
 
 ようやく甲州路スケッチ旅の記事は、一段落です。ここまで、飽きずに見て頂き感謝いたします。山梨行きの目的は、競技会出場と前泊して、絵を描くことの、2つです。何の競技かは、絵とは関係ないないので、省略です。選手寿命は、あと1,2年で終わりになるでしょう。また山梨の作品ができましたら、この書庫分類でUPします。
 
 次回は、福島のスケッチ旅、信州路はその次にします。
 
 
 
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