季節の風の中で

自然に感動した時、生きている事を実感する。その感動を誰かに伝えたい

カテゴリ: 上州路スケッチ旅

10年前の4月、前橋の群馬アリーナでの群馬県大会の帰り道、桃の里・東秩父村に寄ってきた。その時、桃の花の時季は過ぎていたが、新緑がきれいだった。あっという間の10年だが、その風景の記憶はまだ新しい。

ダンス競技会で宿泊遠征するときは、「せっかく、遠くまで来ているのだから」と、いつもスケッチとセットだった。もう、そういう機会はない。

の作品は日洋会セレクション展に一度出しただけで、あとは何処にも出してなかった。5月の湘南市民美術展に出すために、久しぶりに倉庫から出してみた。
東秩父村1.
山里新緑・東秩父村 (P50油彩)

日洋会セレクション展は、自分の絵を変革しようというのがコンセプトだった。あらためて見ると、「ちょっと違うなと」思う。色彩も構図もバランスが悪い。

変革は失敗だったということかな。上をカットし、FをPに張り替え、色調を抑え描き直したら、少し落ち着いた。

我が家にも実桃が4本、しだれ桃が2本ある。花芽が少し大きくなってきた。あと半月もすれば咲き始める。

たった今、テレビに


今、”NHKの家族に乾杯”を見終わったところだが、びっくりした。

私が絵に描いたところが、テレビに出た。
私が出たわけでもない。まして、作品が出たのでもない。

鶴瓶と加山雄三が、川縁を歩いて、盛んに「いいところだ。」と、連発していた。



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                              二人がこの川縁を歩いていた 東秩父村・安戸(再掲)


埼玉県東秩父村の安戸の橋のベンチで、鶴瓶と加山雄三が地元の人と話していた。

数年前、遠征し、まさに、このベンチに座って、この絵を描いた。
観光地でも、景勝地でもない、普通の田舎風景だが、なんとなくいい所なのだ。

こんなことがあるんだ。ちょっと、うれしくなった。


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みどりの風(東秩父村安戸)

よい作品名が思い浮かばないので、適当につけた。私にしてはカッコつけ過ぎ・・。

そういえば、”みーどりのかーぜにぃーわあ・・” 長く勤めた会社の応援歌の出だし文句だった。

配属前の新入社員合宿研修で、毎朝、この応援歌で起こされた。研修資料の一番最初に、”企業の目的は、利益追求ではなく、社会貢献である。”と書いてあった。

もちろん、本音は違う。会社では、いろいろあった。遠い昔のことだ。


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                                           みどりの風(F6油彩)

槻川に架かる安戸橋の上から、フライロッドを振る人を入れ、水辺風景を描いた。

フライは、テレビ画面でしか見たことがない。楽しみにしていたが、スケッチをしている間、ついに、魚はヒットしなかった。


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東秩父村安戸(フライロッドを振る人)

4/25の続き

”花桃の里”で1枚スケッチしてから、県道11号をゆっくり下る。

走りやすい道なのか、良い景色なのか、ライダーが多い。私はスケッチポイントを探しながら走るので、すぐにライダーに追いつかれる。

何人ものライダーに道を譲った。その時、必ずと言っていいほど、ライダーは片手を下げ、会釈して追い越していく。

”花桃の里”を知ったのも、ライダーのブログだった。本物のライダーは品が良い。


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東秩父村が、もう終わりという頃、水辺でフライロッドを振る人を見かけた。

釣り好きには少し気になる。里山の水辺も良い感じだ。


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山里新緑(東秩父村)

今、100号を2枚描いている。大きいので、いくら早描でも手間がかかる。気合も続かない。

気分転換に、前回記事の東秩父村のスケッチから、小さな油彩を描いた。

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                                           山里新緑(油彩F6)


時間のないサラリーマン時代、GWに年1枚の油彩スケッチだった。その頃は5,6時間で完成だった。

今は、毎日が日曜日、そんなに急ぐこともない。2,3日楽しむ。かわりばえしないが、まあまあ、自分らしい1枚になった。


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