大井川
毎年、静岡の競技会に行っている。清水、沼津あたりだと日帰りで行けるが、浜松になると、前泊しなければならない。その時は、せっかくだから、スケッチして帰ってくる。
もう、かなり前になるが、競技会の後、2泊し、寸又峡に寄ってきた。宿には、一水会の小泉元生が描いた寸又峡の絵が掛かっていた。期待してスケッチポイントを探したが、結局、描けそうな所は無かった。
少し下流に戻り、千頭と塩郷で、油彩を2枚描いた。千頭で描いた絵は、長年通っている床屋さんに差し上げた。記録写真も残っていない。
これが残っている塩郷の1枚。

大井川・塩郷(油彩F8)
後日、美術館で中村琢二の画集を見てびっくり、私だけにしか分からないが、この絵の中の、川が流れ出るあたりに鉄橋がある。ここで、「奥大井」を描いていた。
遠州でアップできるにはこの1枚だけ。次は、いよいよ私の好きな、伊豆に入ります。
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