季節の風の中で

自然に感動した時、生きている事を実感する。その感動を誰かに伝えたい

カテゴリ: 日記

毎年、」この時期は忙しい。5/20から湘南市民美術展と5/28から日洋展が始まる。

5/12に日洋展の100号は搬送業者が来る。湘南市民美術展の100号は自分で運び、自分達で展示もする。年寄り連中で一仕事である。


海洋画展は8月だが、今月中に搬送することになるだろう。来年は2人展も予定しているから、100号額のやりくりに頭を悩ます。
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5月の我が家の庭は植物園状態

畑仕事は植え付けも終わり、生育待ちになった。頭の整理し、隙間を見つけ、少し遠くにスケッチに行きたい。
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もう土の隙間がない

庭のフランネルが咲き始めた。磯では小メジナが釣れる季節だ。青じそに挟んで揚げたらビールがすすむ。磯に降りる山道には、真竹のタケノコも生えている。天ぷらもおいしい。

「磯にいきたいな」と云うと、「あぶないから、一人ではダメ」と妻が云う。実は、そう云う妻の足元が心配で、私は磯に行かない。


いろいろな事が普通にできたのに、行動範囲が縮んでいく。それも自然のなりゆきだ。

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桜が咲く頃、クロダイのノッコミが始まり、GW頃まで続く。桜が咲いたら、海に行きたくて仕方なかった。現役世代は待ちに待ったGWだった。
初日は、朝暗いうちから三浦半島のマイポイントにまっしぐらだった。
2025GW
時は巡り、かつての狩猟生活が不思議なくらい農耕生活になった。
2025.3.22
季節が巡りGWが来た。普通、家庭菜園はGWに、夏野菜の苗を数本、ホームセンターで買って植える。我が家も、その程度だったが、だんだん本気になり、自前苗をたくさん作るようになった。
トマト1
今、畑では17種類の野菜が育っている。
キュウリ
数日前、NHKのテレビ放送番組で知ったが、DNA=遺伝子ではなく、DNAの2%が遺伝子だとか。凝り性は「親父からのDNAだな」。そういう云い方がしっくりするけど、正確にはどうなんだろう。
ジャガイモ1
16年も毎年、同じ頃、同じように苗づくり始めている。最近は、段取りが良くなったのか? 温暖化なのか? 育ちは半月くらい早い。
トウモロコシ1
トウモロコシはアワノメイガが来る前に収穫したい。

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毎年、桜を1枚描きたいと思っている。そうできることが、あたりまえのように思っていた。最近は、毎日が飛ぶよう過ぎ、それがあたりまえではなくなってきたのを感じる。


花見客が大勢集まりところや、桜並木のようなところは絵心がわかない。自然の中に人の暮らしがあり、そこに桜が1本あるのがいい。

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分かれ道の枝垂れ桜

去年の暮れ、伊勢原の分かれ道で大山と民家を描いた。その時、民家の庭に葉を落とし大きな木があったのを思い出した。枝垂れ桜のような気がした。

正解だった。天気も桜もタイミングよく、今年も桜を描けてよかった。

接ぎ木テープが欲しくて、ホームセンターに、朝一番で行ってきた。
動くスロープで地下売り場に入っていくと、おおぜい店員が並んで、客に買い物カゴを渡すために待ち構えている。

スロープには逃げ道はない。「いらっしゃいませ、こんにちはー」。誰がこんなことを考え出したのだろう。心のないサービス押し売りだから、店員も客も心地よくはない。


家に戻ると、テレビは、春の交通安全運動で、安全に横断歩道を渡るにどうしたらよいかの話をしている。

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日洋展用100号部分  あと少し

運転者に対し、「止まってくれてありがとう」の感謝の会釈をしたらいいと云うコメントに、インタビューされた歩行者も運転者も、それが大事だと同感している。アナウンサーは、そういう気遣いが、より良い社会になっていくのだという方向に話を持っていった。

「あれれ、本題は何だったの?」、安全のためには、運転者は横断歩道に人がいたら止まり、歩行者は「渡ります」と、はっきり意思表示するのが一番大事でしょ。

「ありがとう」は自然に出る。それが出ない人はしょうがない。気遣いを強要されているから、逆にそうしない他人に寛容になれない。

妻は、スマホの音声検索が気に入ったようだ。「〇〇の学名は?」、「革命だって?、このスマホ?」、「質問者の発音が悪いんじゃない?」。

最近は「AIに寄れば・・」のような回答が増え、「いいかげんなことを答えてくるので、役に立たない。」と不満を云っている。

今、描いている100号、画面が大きいせいか、どうも船と船の間合いが悪い。
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F100油彩 部分

船を少し右回転させ、手前に引っ張ってきたい。AIに情報を渡せば簡単に処理するだろう。でも、自分の作品だから、自分の感覚で修正する。

「お茶にするか?」、「ちょっ黙ってってください」。今度は、編み物の目数を数えていて、分からなくなってしまうらしい。


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