季節の風の中で

自然に感動した時、生きている事を実感する。その感動を誰かに伝えたい

カテゴリ: 隣町風景・秦野

妻は2人展の作品は準備できたので、「今日は何も予定がない」と云う。

4月の2人展が終わったら、すぐに湘南市民美術展がある。毎年、妻は50号を1枚出すのだが、そのことは頭になかったらしい。
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しばらく思い巡らせ、「構想はあるけど、もう一度、めん羊の里にスケッチに行きたい。」と云う。一方、私は、2人展に向けてやらなければいけないことが一杯ある。

でも、”めん羊の里”には行ってみたい気はあった。絵も描けるが、大粒のギンナンを拾える秘密の場所もあるからだ。
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この時期になると、土手からこぼれ落ちた実が、小道の脇に集まり、霜柱の中に埋もれている。外皮は霜枯れ、臭いは殆どなく、ちょっと水洗いするだけで簡単に始末出来る。

これで、何回かギンナンご飯にする。私達夫婦はこんなことがを楽しい。

地元平塚で丹沢と云うと、丹沢山ではなく、塔ヶ岳までの表尾根の事を指す。暖冬と云われながら、久し振りに雪が降った。

絵になるほどの量ではないが、丹沢にまだ雪が少し残っている。「秦野のめん羊の里に行ってみようか。」ということになった。

途中、秦野の弘法橋を渡った時、妻が「ここ、いいんじゃない」と云った。
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弘法橋から 正面の山は二の塔 後ろは塔が岳

5,60年程前に、ここを描いたことがある。当時、私は横浜の独身寮にいた。実家に帰った時、兄のスーパーカブ借り、スケッチポイントを探し、遠く隣町のここまで来た。

一面田圃で、金目川は自然の土手の中をゆるやかに流れていた。今は、護岸で固められ、住宅街を流れる。

兄は、もうこの世にいない。絵は残っていなくても、遠い昔の記憶は残っている。その頃、確かに良い処だった。そんなことを思い出しながら描いた。

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入学試験や入社試験のために、面接の練習をするのには驚いた。

面接では、素のままより、自己PRの方が大事な事らしい。私たちの世代では、自己PRなんて、みっともないことだった。時代と共に価値観も変わる。

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暖かな坂道(油彩6号)

絵の審査に絶対尺度はない。審査員の主観だけで決まる。昔から何も変わらない。

「まず一番に、パッと目に入る作品でないとダメ」、そんな講評記事を見た。面接試験の自己PRと根源は同じような気がしないでもない。まあ、そればっかりでもないから続けている。

「この絵は結構いいと思う」、まさに自画自賛。
100号キャンバスを2枚張った。今年は「坂道」で行こうかな。

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FREED+が来た。
この車に慣れたら、コロナで自粛していた車中泊スケッチに出かけたい。

スイッチ類がたくさんあり、ディスプレーには情報があふれている。ひと通り説明を受けたが、簡単には理解しきれない。


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秦野東田原ふるさと公園 手前に駐車したのでついでに愛車も描いた

年寄が安全な車を買っても、機能や操作が理解できない間は、かえって不安全という事にもなりかねない。

試運転で、隣町にスケッチに出かけて来た。けっこう神経が疲れた。


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柿の葉が落ち始めた。広くもない庭に、次郎柿が200コ程実った。
何度も同じことを書いてきたが、自然の恵みはありがたい。


ブドウは、みんな、もらって喜ぶ。柿は、年寄しか喜ばない。若い人は甘酸っぱいものが好きらしい。なんだかんだと云っても、昔に比べれたら豊かだ。

私の世代は、食べ物は粗末にできない。

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秦野東田原からの大山

今の人は、貧しさの定義が違う。他人と同じことができないと、貧しいと思うらしい。貧しさと心の豊かさは別の次元にある。生きてさえいれば何とかなる。

十日ほど前、秦野の東田原にスケッチに行って来た。まだ秋色は少しだった。

数日後、富士山が真冬のように真っ白になった。2,3日でかなり雪は消えたが、急速に季節が進んでいる。そろそろタマネギを植える時期だ。

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