季節の風の中で

自然に感動した時、生きている事を実感する。その感動を誰かに伝えたい

タグ:伊東港

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6号を3枚同時に下塗りをしたものを、今度は1枚ずつ仕上げている。

私のタッチでは、10号くらいが一番描きやすい。最近は、作品があふれて、保管スペーに困るので、小さめのものを描いている。小さくても所要時間は同じだ。

相変わらず、港や漁船を描くことが多い。去年の暮れ、湘南市民美術会のスケッチ会で伊東港と伊豆多賀港の2枚をスケッチした。難しそうな伊東港から仕上げた。

伊東港
東伊豆・伊東港(F6油彩)

真冬の12時頃だったが、南中高度が低いうえに若干逆光気味だった。実際に釣り人はおじさんだった。クロッキー風にうまくスケッチできたから、そのとおり描いた。でも、おじさん2人では物語がない。

父の時代の流行歌、湯の町エレジーはあの山と町の夜のイメージかな。

関係ないが、今の時季、西の空に宵の明星がひときわ輝いている。夕暮れ、妻と双眼鏡で眺めた。焦点
精度が悪いせいか、花火のように美しかった。

湘南市民美術会の恒例年行事、11/25,26で一泊二日のスケッチ会で伊東に行って来た。

今回は7名、半分は旅行気分だ。途中、小田原で折り返し電車になるのに気が付かず、危うく元来た道に戻りそうになった。

熱海行だと思い込んでいたから、「随分待ち合わせ時間が長いなあ」、なんて思いながら話し込んでいた。
DSCN5195
伊東港 カマスが釣れていた

伊東に着いたら、みんなは、もう昼飯の心配をしている。

私はスケッチポイントを探して歩き回る。昼飯はスケッチをしながら、コンビニのおにぎりを食べる。スケッチはそういうものだと思っているから、必然的に単独行動になる。

生活感のある小さな港の方が絵になる。伊東港はやや大きいし、好みのスケッチポイントがない。歩き回り1万歩を超えた。


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