季節の風の中で

自然に感動した時、生きている事を実感する。その感動を誰かに伝えたい

タグ:家庭菜園

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桜が咲く頃、クロダイのノッコミが始まり、GW頃まで続く。桜が咲いたら、海に行きたくて仕方なかった。現役世代は待ちに待ったGWだった。
初日は、朝暗いうちから三浦半島のマイポイントにまっしぐらだった。
2025GW
時は巡り、かつての狩猟生活が不思議なくらい農耕生活になった。
2025.3.22
季節が巡りGWが来た。普通、家庭菜園はGWに、夏野菜の苗を数本、ホームセンターで買って植える。我が家も、その程度だったが、だんだん本気になり、自前苗をたくさん作るようになった。
トマト1
今、畑では17種類の野菜が育っている。
キュウリ
数日前、NHKのテレビ放送番組で知ったが、DNA=遺伝子ではなく、DNAの2%が遺伝子だとか。凝り性は「親父からのDNAだな」。そういう云い方がしっくりするけど、正確にはどうなんだろう。
ジャガイモ1
16年も毎年、同じ頃、同じように苗づくり始めている。最近は、段取りが良くなったのか? 温暖化なのか? 育ちは半月くらい早い。
トウモロコシ1
トウモロコシはアワノメイガが来る前に収穫したい。

暑い夏が終わり、ようやく涼しくなったのに、また、30℃。今迄は、なんだかんだといっても、暑さ寒さの時期のズレはあっても、大きく見たら結局つじつまが合って、平年と大きな差はなかった。

今年は、そんなノー天気なことは言えなくなった。暑すぎて、秋ジャガは芽が出ない。これで、急激に寒くなったら、生育期間が足りない。今年はダメかな。

ある程度の大きさがないと、野菜苗は虫達に負ける。通常は苗を作ってから畑に定植する。ここ数年、秋冬野菜は暑すぎて苗作りがうまくいかないのと、その手間も省いて、直播をしてきた。

DSCN5002


秋のいい時期は、畑の虫達も活発に活動している。去年は根切り、芯喰虫にやられて、3回も播き直した。結局、出来が良くなかった。

反省し、今年は苗を作った。これから雨が続く予想なので白菜、キャベツ、ブロッコリーを10/2に定植した。菜花、ノラボウ菜、玉ネギ、ホウレンソウはこれから。

楽しみでやっていることだから、苗作りも楽しめばいいのに、15年もやると手を抜きたくなる。でも、やっぱり暑さのせいだ。

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我が家の家庭菜園は、6m長の畝が20本あり、20種ほどの野菜を作っている。

今年も2/中頃から、発泡スチロールの箱と電気アンカを組み合わせた室内温床を使い、順次、種まきして、何種類もの苗を育ててきた。


DSCN4739
トマト、ナス あと半月

すでに、畑では直植えのジャガイモ、直播の春大根、レタスは芽が出た。

種から育てた苗の春キャベツ、春ブロッコリー、カボチャ、トウモロコシ、インゲン、キュウリ、プリンスメロン、種芋を加温したサツマイモ苗など、かなりの種類の苗も定植した。


DSCN4740
2番キュウリ、接ぎ木スイカ あと1か月

あと残ったのは、サトイモ、トマト、ナス、オクラ、ショウガ、スイカくらい。

サクラが咲く時期が、いろいろな作業の目安になる。自然が相手だし、肉体労働ばかりでもなく、なかなか奥が深い知的労働でもある。

あと何年サクラを見ることが出来るだろうか。今から、サクラを描きに行く。

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畑は基本的には水遣りしなくていい作物を作る。さすが、猛暑日が続くとそうもいかない。

午前中、サトイモ、ショウガ、ナスに水を遣りに行く。行けば、他の作物の手入れもする。メチャクチャ汗をかく。

昼寝後、冷房を効かし、ひたすら色を作って、スラント刷毛で塗り続けた。1週間で、100号2枚の白い箇所が無くなった。

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ここまでは、描くというより塗装作業という感じ、終わり頃には指がツッった。

毎回、この段階では、いい絵になりそうな予感がする。

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去年の8月記事に、
「モモシンクイガ、ヒメナシシンクイガ幼虫は、新芽から実に、瞬間にワープする訳でもなかろう。今年は5月頃から、
萎れた新芽の切り取りを続けて、30%ほど無傷の桃が収穫できた。
来年も検証してみる。」と書いた。

シンクイガは年に3回、4回くらい発生するらしいが、実感として、発生と次の発生の切れ目がなく、5月頃から連続して発生しているような状態だ。
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今日の朝食には桃 これにあとハムにチーズ

今年は、萎れた新芽の切り取りをさらに徹底した。今年は70%は無傷だ。2年の結果から、この方法はかなり有効だと思う。

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自分の作った桃を
孫に食べさせたいと思っている人、家庭菜園で桃はうまく出来ないと思っている人、ぜひ試してください。

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