季節の風の中で

自然に感動した時、生きている事を実感する。その感動を誰かに伝えたい

タグ:油彩画

スケッチするのは何処でもいい訳ではない。絵になりそうな情景を探し、歩き回る。私に付き合う人はいない。別に一人が好きな訳ではないが、スケッチ会で仲間と一緒に並んで描いた記憶がない。

ここは須崎港の一番奥の船溜まり。ようやく2枚目のスケッチポイントを決めた。私が船を描くのは、単に船が好きだからというのと少し違う。漁港に生活を感じるからだ。

須崎港2
静かな港2(油彩 P10)

個人的なこだわりだが、船が絵になる角度は限られる。陸揚げされた船は後ろから、係留された船は横か前から描くことが多い。堤防や岩壁の位置関係からも描ける角度に制約がある。

似たような構図にならないように苦労する。

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100号を2枚描き始めた。キャンバスを張ったのは随分まえだ。とっかかる迄の前置きが長いのはいつものこと。

DSCN4489 (1280x664)


伊豆白浜、南魚沼スケッチ後のことも気になっていた。一気に7枚の油彩を描いたので、手も動いてきた。

DSCN4488 (1280x770)
20号チューブ5本 ちょっと出費

気になっていたことも整理できたし、注文していた大作用に絵具が届いた。毎回、勢いをつけてから100号に取り掛かる。

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「孫にも衣装」は、正しくは「馬子にも衣装」だ。どうでもいいことだがが、自分が謙遜の意味で使うのであれば、意味は通じる。

孫二人が、初めて油彩画を描いた。自分の部屋に飾れるように、簡易額を作ってやった。

DSCN3114 (1024x768)


まさに、「孫にも衣装」だが、本人達は満足している。私も、初めて油彩画を描いた時の感動を覚えている。孫達も、趣味で続けられたらいいなと思う。


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こんなタイトルにしたら、「それって、自慢?」と云われるな。でも、正直なところ、これが初めで、最後かもしれないから、そう云われてもいいと思った。

DSCN2652 - コピー (1024x793)
出品作品の写真は撮ってなかった。これとほぼ同じように100号に描いた。
DSCN3031 (1024x768)
制作中

日展が改組されてから出し始め、7年連続で選外だった。出品しなければ何もないので、懲りずに出品を続け、8回目で初入選した。

これで、作品を知人に差し上げる時、「もしかして、迷惑かも・・」なんて、考えたりしなくていいかもしれない。最低限、粗末にされないだろう。よかった。

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前作の「海につづく道」を描いて、ちょっとモヤモヤが吹っ切れた。
「これから、この描き方でいこう!」と決心した。そこまでは進歩だ。

100号は何枚も描いているので、大きさに関して大変さはない。
「何をどう描くか?」は、少し時間をかけて考えた。

能登穴水1 (640x480)

能登穴水2 (640x535)
数年前の現場スケッチ

能登穴水3 (640x545)
数年前の油彩F10

新しい気持ちで100号を描き始めたのだが、相変わらず描きすぎてしまう。100号では永遠の課題だ。

別の100号作品の話だが、去年の研究会で先輩から「この本で構図を勉強したら」と、解説書を紹介された。今回は、一応、考えた。
目線を下げ、配置を変えた。少し落ち着いた感じになった。

能登穴水4 (640x471)
100号のための構図

色彩と同じように、構図も感覚的なものだと思う。構図の勉強の量より、センスの有無の方が問題だな。


DSCN2719 (1024x705)
この100号は、未発表作品につきィルターをかけた。ヴァルールの間違いを発見。

今年の研究会は、外せない用事ができて行かれなかった。
ヴァルールを修正し、これで完成。

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