季節の風の中で

自然に感動した時、生きている事を実感する。その感動を誰かに伝えたい

タグ:湘南市民美術会

地元美術会のデッサン会があった。モデル不足で年1回のデッサン会も難しい。前回から8か月振りだから、今回は比較的スパンが短い。
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モデルは幹事が見つけてきた。世間一般にいう若い女性ではないが、我々メンバーから見れば、若い人だ。
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前触れ通り、背が高くスタイルが良く、身のこなしが若い。バレーボールの選手だとか。モデルは初めての経験だから楽なポーズでお願いしたが、さすが運動選手、簡単にこなしていた。
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幹事は気をよくして、年2回やりたいといっていた。私は風景の中に人物を入れることはあるが、いわゆる人物画は描かない。顔を描かなくていいから、後ろ姿のほうがいいな。

湘南市民美術会のスケッチ会2日目、何処に行くか、予定はない。
幹事がスマホで検索し、伊豆多賀の海浜公園に行くことにした。

伊豆多賀駅は、かなり高台にあり、無人駅だった。木々や建物の隙間から伊豆多賀港が見えた。
でも、坂道がきついので、誰も港まで行こうとは云わない。
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伊豆多賀港 光る海

結局、駅の周りで描くことになった。
線路沿いに伊東方向にしばらく歩いたら、視界が開けた。余計な建物を省けば絵になりそうだ。

スケッチをしていると女高生が、遠くからトコトコという感じで、一人歩いてきた。
この道は近くにある高校の通学路のようだ。この時刻だったら、早退? 

風もなく暖かく、のどかな風景だ。男女
数人の高校生だったら、まさに青春の光る海だ。

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湘南市民美術会の恒例年行事、11/25,26で一泊二日のスケッチ会で伊東に行って来た。

今回は7名、半分は旅行気分だ。途中、小田原で折り返し電車になるのに気が付かず、危うく元来た道に戻りそうになった。

熱海行だと思い込んでいたから、「随分待ち合わせ時間が長いなあ」、なんて思いながら話し込んでいた。
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伊東港 カマスが釣れていた

伊東に着いたら、みんなは、もう昼飯の心配をしている。

私はスケッチポイントを探して歩き回る。昼飯はスケッチをしながら、コンビニのおにぎりを食べる。スケッチはそういうものだと思っているから、必然的に単独行動になる。

生活感のある小さな港の方が絵になる。伊東港はやや大きいし、好みのスケッチポイントがない。歩き回り1万歩を超えた。


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所属する地元の湘南市民美術会の人物デッサン会があった。
前回は2年前、前々回は、そのまた3年前の開催だった。

コロナ、適当なモデルがいない、会員の高齢化、etc、かなり活動が鈍っている。どこの美術会も同じ状況のようである。

私は風景画を描くが、生活感のためには人物も大事な要素だ。


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人は、日頃見慣れた物には、少しの狂いでも違和感を持つ。
だから、人物画はごまかしがきかない。

競技ダンスの長い経験から、人間の骨格、運動には多少の知識はある。
人物を専門に描く人には遠くおよばないが、久々に集中した。

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平塚市美術館の市民ギャラリーで、21(日)まで湘南市民美術会展が開かれている。

私はこの会の運営に関わっているので、昨日は搬入日で、作品の展示作業をしてきた。どこの団体でも同じ状況だが、高齢化で作品が減ってきている。


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5月8日からこの会場の半分を使って妻と2人展をやる

子供が喜んで絵を描くように、絵を描くということは人間の本能的な喜びでもあるし、最近の若い人は絵を描かないということでもないだろう。

生活に余裕がないのか、もっと楽しいことが他にあるということか。


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私は100号を2枚出品

そんな状況の中でも、小品は2段掛けにするほどの作品が集まり、一安心した。
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