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風景を見て、「あー!、 いい」という感動が絵を描かせる。その光景は不思議と、構図とか、光とか、構成のボリュームとか、色とか、いろいろな要件が調和している。
だから、それを描こうと決めた時、頭の中には完成形が見える。
一方、「桜がきれいに咲いている」、という現象だけで絵にするのはかなり難しい。
高麗山の桜を、湘南平塚画廊のお客さんに、描いてくれと頼まれた。
高麗爛漫(油彩 F8) この絵、「額も作品」と思わないと見れない
依頼されたのは、去年の桜が終わった頃だった。1年待ってもらい、4月の初めにスケッチに行ってきた。一つの丸い山と横一直線の桜だから、構図もなく、ただ風景を写生するしかない。
二人展が終わって落ち着いたので油彩に描いた。「これが自分の作品と云われるのもちょっと・・」と悩みつつ描いた。
プロは頼まれればどんな絵でも描くそうだ。プロになれないな。





